教育・医療・公共機関のご感想
教育機関、医療・介護施設、自治体・議会・首長からいただいた170件のご感想。
ご感想一覧
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保育園7件
難しい言葉を一切使わず、歌や身ぶりを交えて教えてくださったので、0〜2歳の子どもたちも夢中で参加していました。翌日の自由遊びの中で「だんごむしのポーズ!」と自分から頭を守る姿が見られ、講演の力を実感しました。
保育士
家では「地震ごっこ」のように遊びながら話してくれるようになり、私たち大人のほうが備えを後回しにしていたと気づかされました。寝室の物品や照明の落下・家具転倒防止家庭用の備蓄と非常持ち出し袋をその週末に揃えました。
保護者
職員の防災意識そのものが底上げされたと感じています。消防士・救助の現場を経験された方ならではの説得力があり、形だけになりがちだった避難訓練を見直す大きなきっかけになりました。
園長
これまでの避難訓練は「先生に言われて動く」ものでしたが、講演後は子どもたちが自分で考えて動こうとするようになりました。短い時間で子どもの主体性に火をつけてくださったことに驚いています。
保育士
家に帰ってきた娘が「おうちのどこが安全か一緒に探そう」と言い出し、家族で落ちてきそうな物や移動してきそうな家具の固定を確認しました。子どもの言葉から家庭の防災が始まるとは思いませんでした。
保護者
実際の災害現場の体験談には胸が締めつけられましたが、それ以上に「だからこそ日頃の備えが命を分ける」という前向きなメッセージが心に残りました。怖がらせるのではなく、自分と家族の命を守る力を育てる講演でした。
保育士
年齢に合わせてスライドや繰り返しの掛け声を工夫してくださり、集中力が続きにくい乳幼児がしっかり聞き入っていました。保育のプロとして学ぶ点も多い時間でした。
園長
幼稚園7件
防災というと暗く重い話になりがちですが、子どもたちを怖がらせることなく「自分で自分を守れるんだ」という自信を持たせてくださいました。話の組み立て方が本当に見事でした。
教諭
講演をきっかけに、子どもと一緒に防災グッズや飲食料の備蓄品を買いに行きました。「これは何のため?どうやって使うの?」と一つずつ確認する時間が、親子の良いコミュニケーションになりました。
保護者
後日の保護者会でも話題になり、「家庭でも実践している」という声を多くいただきました。園と家庭が同じ方向を向くきっかけをいただけたことに感謝しています。
園長
「おはしも(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)」を、子どもが自然に口ずさめるよう教えてくださいました。理屈ではなく体で覚える工夫に感心しました。
教諭
息子が「地震がきたら目と利き手を守る」と得意げに教えてくれました。親が言うより、専門の方の言葉のほうがずっと心に残るのだと実感しました。
保護者
実演を交えた説明がとても分かりやすく、見ている私たち職員も「なるほど」と引き込まれました。明日からの指導にすぐ活かせる内容ばかりでした。
教諭
子ども向けの講演でありながら、職員研修としても十分な学びがありました。私たち自身が落ち着いて行動できなければ子どもを守れない、という当たり前を再認識しました。
主任
小学校8件
じしんのとき、まずあたまをまもって、ゆれがおさまったらせんせいのはなしをきく、ということがよくわかりました。こわかったけど、やることがわかったらすこしあんしんしました。
児童・低学年
「自分の命は自分で守る」という言葉が一番心に残りました。誰かが助けてくれるのを待つのではなく、まず自分が動くことが大切だと分かりました。
児童・高学年
一方的な講義ではなく問いかけが多く、子どもたちが自分で考える時間がしっかり確保されていました。すぐに学級活動へ取り入れられる構成で、とても助かりました。
教員
子どもが「家族で集合場所を決めよう」と提案してくれて、夕食の席が家族防災会議になりました。学校の講演がこうして家庭に届くのだと嬉しく思います。
保護者
元消防士さんの本当にあった話がすごく面白くて、あっという間でした。本物の経験をした人の話だから、ちゃんと聞かなきゃと思いました。
児童
児童だけでなく、参観していた教職員の防災意識まで一段引き上げてくださいました。学校全体の防災文化を見直す契機になったと感じています。
校長
地図を使った図上訓練(DIG)的な要素が好評で、子どもたちが地域の危険箇所を自分の目で確かめる姿が印象的でした。地域と結びついた学びは記憶に残ります。
教員
帰ってすぐ、お母さんに非常持ち出し袋の場所を聞きました。「知らない」と言われたので、いっしょに作ることになりました。ぼくが家族を守れるようにがんばります。
児童
中学校7件
「自助・共助・公助」という言葉の意味を初めてきちんと理解しました。まず自分が無事でいることが、人を助ける第一歩なのだと分かり、見方が変わりました。
生徒
正解を与えるのではなく「君ならどうする?」と生徒に判断を委ねる場面が多く、主体的・対話的な学びそのものでした。教科横断の探究にもつなげやすい内容です。
教員
災害のとき、中学生は「助けられる側」ではなく「助ける側」にもなれると知って、地域の一員としての責任を感じました。
生徒
反抗期で素っ気ない息子が、めずらしく講演の話を熱心にしてくれました。「いざというとき家族を守りたい」と言う姿に、成長を感じて胸が熱くなりました。
保護者
避難所では誰かが声をかけ、まとめる人が必要だと学びました。自分にもリーダーとしてできることがあると思うと、少し勇気が出ました。
生徒
防災委員会の活動方針を見直すヒントを多くいただきました。生徒が運営の中心になれる仕組みづくりに、講演の視点を取り入れていきます。
教頭
災害時にSNSで広がるデマの怖さを知りました。情報をうのみにせず確かめることも、立派な防災なのだと気づかされました。
生徒
高校7件
漠然と聞いていた防災が、急に「自分ごと」になりました。将来の進路を考えるうえで、人の命を守る仕事にも関心を持つようになりました。
生徒
現場のリアルな映像と体験談に、生徒が水を打ったように聞き入っていました。教科書では決して伝わらない重みを届けてくださり感謝しています。
教員
被災地で活動する人たちの話を聞いて、自分も災害ボランティアに参加してみたいと強く思いました。今の自分にできることから始めます。
生徒
高齢者や障がいのある方、外国人など、災害時に支援が必要な人への配慮を考えるきっかけになりました。「みんなで生き延びる」視点が新鮮でした。
生徒
講演をきっかけに、防災をテーマにした探究学習に取り組む生徒が出てきました。学びの種をまいていただいたことに大きな意義を感じます。
教員
大都市の帰宅困難者の問題を初めて具体的に考えました。むやみに動かない判断も大切だと知り、災害時の行動イメージが変わりました。
生徒
地域防災の次の担い手を育てるという視点で、たいへん示唆に富む内容でした。生徒たちが地域の力になる未来を描かせてくださいました。
校長
大学7件
軽い気持ちで参加しましたが、防災を学問として、また実践として深く学びたいと思うようになりました。専門書を手に取るきっかけになった一日です。
学生
学術的な裏付けと現場経験の両方に支えられたお話で、学生はもちろん教員にとっても学びの多い講演でした。理論と実践の橋渡しを体現されていました。
教員
将来、医療従事者として災害現場に立つ可能性を現実味をもって考えました。災害医療やトリアージへの関心が一気に高まりました。
学生・看護系
日本だけでなく海外の災害対応の事例にも触れ、防災を国際的な視点でとらえる大切さを学びました。視野が大きく広がった時間でした。
学生
組織や社会における危機管理の重要性を痛感しました。専攻に関わらず、すべての人に必要な「生きる力」だと感じています。
学生
就職活動を控える中で、どんな業界でもBCP(事業継続計画)や危機管理の知識が役立つと知り、自分のキャリアに直結する学びとなりました。
学生
防災士の資格に興味を持ち、さっそく取得に向けて調べ始めました。学生のうちから動き出せたのは、この講演のおかげです。
学生
各種専門学校7件
患者さんを抱える現場で災害が起きたら、という想定を具体的に考えました。専門職としての判断力と冷静さを今から鍛えたいと思います。
学生・医療系
避難所での要配慮者支援について深く学びました。福祉を学ぶ者として、災害時にこそ自分の専門性が問われると痛感しました。
学生・福祉系
災害時の「食」の備えや限られた資源での調理という視点が新鮮でした。食のプロとして地域に貢献できる可能性を感じました。
学生・調理系
避難所での衛生環境や、心のケアとしての身だしなみの大切さを知りました。自分の技術が誰かの支えになれると気づきました。
学生・美容系
学生それぞれの専門分野と防災を結びつけて語ってくださったので、当事者意識が一気に高まりました。職業教育としても価値の高い講演でした。
教員
建物の耐震や避難経路の設計が、人の命に直結することを改めて実感しました。技術者の責任の重さを胸に刻みました。
学生・建築系
災害時の情報通信や安否確認システムの重要性を学びました。自分の技術が人命を救う仕組みづくりに使えると思うと、学ぶ意欲が湧きました。
学生・IT系
医療施設向けの施設種別ごとに、医師・看護師・介護職・リハビリ職・コメディカル・事務・経営層など受講者からのアンケート結果です。医療・介護施設は限られたスタッフの数で「自力で避難できない方」を多く抱えるという固有の難しさがあるため、特に土日、祝日、連休などの被災対応特性を踏まえた感想をまとめました。
大規模総合病院12件
当病院は地域の災害特性を調査した上で、安全配慮を最大限に行って建築されましたので、建物自体や立地が要因となる大きな被害は少ないとは思いますが、災害時に病院は「逃げる場所」ではなく「受け入れ、守り続ける場所」であるという原点を、改めて全職員と共有できました。何よりもさまざまな患者様方をどうやって安否確認し、二次的な負傷から守り、停電や断水時の継続的な入院環境の保持を行うべきか?当院の災害対策本部の在り方を見直す大きな契機となりました。
病院長
多くの患者さんを抱えた状態での「水平避難・垂直避難」の判断について、歩行可否による避難場所の選択や避難先での継続的な医療ケアなど、これまで曖昧だった部分が明確になりました。フロアごとの初動をアクションカードを作成して具体化する必要性を痛感しています。
看護部長
数々の災害現場を知るサニー カミヤさんの言葉には、医療者である私たちにも新たな気づきがありました。「助ける側こそ自分の身を守れ」という指摘に、普段の職場環境内の機器の固定や薬品キャビネットの引き出しの飛び出し防止、停電時の要冷蔵の薬品の保管など、現場の前提を見直しました。
救急医
大規模地震発生後、人工呼吸器や透析中の患者さんの機器の動作確認や継続的なケア、モニターを装着した点滴中の患者さんの車椅子での避難を、初めて具体的に想像しました。停電・断水時に何を優先するか、最少人数チームで議論するきっかけになりました。
病棟看護師
災害時の医薬品の確保と供給という観点から、薬棚キャビネットの固定や各薬の引き出しの飛び出し防止対策、停電時の要冷蔵薬品類の品質保持など、患者さんの病気の症状保持や改善に必要な薬品の保護について、自分の役割の重さを再認識しました。備蓄医薬品の管理と運用を見直していきます。
薬剤師
生命維持装置を扱う立場として、非常電源への切り替えと継続的な動作状況確認、優先順位づけが命を分けると痛感しました。日頃の点検と訓練の徹底を誓いました。
臨床工学技士
医療職を支える裏方として、災害時の情報集約や物資調達、各種医療機器の保持、患者家族への連絡など、自分たちの出番だと気づきました。災害を予測した使用頻度の高い医療資材、薬品類、燃料、各種消耗品の備蓄と日頃の縁の下の力持ちとしての使命感が芽生えました。
事務職
今まで形だけになりがちだった避難訓練に、本物の緊張感を取り戻せました。「シナリオを暗記する訓練」から、日頃からAiで起こりうるリスクを調べて「自分で判断し考える訓練」への転換を提案します。
防災担当
医学的な処置は学んできましたが、災害時の組織的な動き方は学ぶ機会がありませんでした。特に大規模地震発生時の多数傷病者対応における救命救急センターの6秒トリアージ方法や指揮命令系統の重要性を実感した貴重な時間でした。
研修医
多数の患者さんと家族が行き交う外来で災害が起きたら、と具体的に考えさせられました。帰宅判断された患者さんとご家族にどのような配慮が必要なのか、状況が落ち着くまで院内でどのように安全保持していただくか、院内でのゾーニングなど、患者さんの症状別トリアージを前提とした安全な場所への誘導と何度も大きな揺れが起こった場合のパニックにならないような声かけの初動を即日見直しました。もちろん、私たちスタッフがパニックや怪我の予防に努める必要が有ると痛感しました。
外来看護師
大型機器を扱う部門として、地震時の落下・転倒対策の重要性を再認識しました。機器の固定と動作確認、退避動線を改めて確認します。
放射線技師
医療安全と災害対策は、根が同じ「人の命を守る」だと腹に落ちました。日常のリスク管理の延長線上に防災があると整理できました。
医療安全管理者
救命救急センター6件
平時の救急対応には自信がありましたが、自分たち自身が被災した状態での受け入れという視点が抜けていました。冷静さを保つ備えの大切さを学びました。普段、廊下に固定もせずに放置されているタイヤ付きモニターなどの各種医療機器などを普段からロープなどで固定しておくべきだとも思いました。明日から実施いたします。
救命救急医
さまざまな怪我を負った大量傷病者が同時に押し寄せる事態を、現実味をもって想像しました。トリアージの心構えと訓練の重要性、スタッフ数はもちろん、限られた資源での判断を改めて考えさせられました。
救急看護師
「受け入れる病院」が機能停止しては元も子もない、という指摘が胸に刺さりました。当センター自体の大規模地震発生後の事業継続をどう守るか、スタッフのメンタルケアを含めて、ソフト&ハード面で具体的な医療体制の保持について議論を始めます。
センター長
現場と病院をつなぐ立場として、停電や断水、通信手段を失った際の災害時の連携の難しさを再認識しました。人的・物的な医療支援等の応援要請も道路が損壊すれば困難になるなど、情報共有の途絶こそが最大の敵だと学びました。
救急救命士
長年、救命救急センターでの看護経験があることから修羅場に慣れているつもりでしたが、大規模自然災害発生時は「慣れ」こそ危険という言葉にはっとしました。自分も被災者でありながら、患者を守り続けるという看護のプロとしての初心を忘れないことの大切さを胸に刻みました。
看護師
多数の患者対応で自分自身が消耗しきってしまう「支援者の燃え尽き」について学び、ペース配分やメンタル面も含めたセルフケア、ローテーション、スタッフ相互のストレスケアなど、長期戦への備えの視点を得ました。
医師
老人保健施設(老健)7件
自力で動けない入所者を多く抱える施設として、「全員をどう守り抜くか」が最大の課題だと改めて突きつけられました。特に土日や連休シーズンの働き手が少ないタイミングでの大規模自然災害発生時の対応等、管理者はもちろん職員全員の覚悟を新たにしました。
施設長
夜間の少ない人員で災害が起きたら、と想像してぞっとしました。施設が浸水ハザードマップエリアないにあるため、いつ1階の水没エリアの患者さん達を2階以上にあげるか?また、2階も満床な状態で、どこに1階の患者さん達を避難させるか?特にエレベーターが止まった際、限られた人数での患者さん毎の避難の優先順位と動線、1階が全滅した後、どうやって継続的な施設運営を行うのか?今、間に合う内に施設移転も含めて、職員全員で確認する必要性を感じました。
介護職員
持病や服薬管理が必要な入所者の紙ベースの情報を、災害時にどう持ち出すか考えさせられました。緊急時の医療情報のデジタルによる一覧化を早急に取り組みます。
看護師
リハビリ支援中の大規模地震発生時、患者さんの転倒防止をどのように行うべきか?車椅子や歩行器を使う方の避難には、平時のリハビリで培う身体機能が直結すると気づきました。日々の関わりが命を守ると誇りを感じました。
リハビリ職
大規模自然災害発生時のご家族との連絡内容や一斉安否確認の仕組みづくりが、災害時にこそ重要だと学びました。平時からの関係づくりの大切さを再認識しました。
ケアマネジャー
「自分が落ち着いていなければ入所者も不安になる」という言葉が心に残りました。家族の被災状況把握と安全確保はもちろん、職員のメンタルの安定や継続的な心のケアも防災の一部だと気づきました。
介護職員
地域や行政との連携、福祉避難所としての役割について考える機会になりました。施設が地域防災の拠点になり得るため、どのような形でどこにいつまで受け入れるのかなど、今までに無い気づきで視野が広がりました。
事務職
特別養護老人ホーム(特養)7件
終の住処として入所者をお預かりする責任の重さを、災害の視点から改めて自覚しました。「最後まで守り抜く」という覚悟を職員と共有できました。ご家族とも災害時の対応について同意書を交わしておくべきだとも思いました。
施設長
寝たきりの方や認知症の方の水平避難を、具体的に想像できました。一人ひとりの症状に合った避難方法を平時から考えておく必要性を痛感しました。
介護職員
身寄りの無い入所者や家族と疎遠の患者さん、重い精神病や重度障害者の方々など、特別な医療的ケアが必要な方が増える中、災害時の医療継続が課題だと再認識しました。嘱託医や近隣病院との連携を見直していきます。
看護師
認知症の方は環境の変化で混乱しやすいと学び、避難そのものがリスクになる場合もあると知りました。「避難しない安全保持」も選択肢のひとつだと視野が広がりました。
介護職員
高齢者のご家族や独居老人、知的障害者のご家族など、地域への情報発信の役割を担う者として、災害時の混乱を最小限にするための社会的な備えの大切さを学びました。
生活相談員
入所者の嚥下状態に合わせた食事を、災害時にどう確保するか考えさせられました。やわらか食やとろみ対応の備蓄を見直します。
管理栄養士
夜間にたった数名で全フロアを守る現実に、改めて向き合いました。同種施設相互の応援体制や医療関係の専門学校の学生ボランティアスタッフなど、近隣との助け合いの仕組みづくりが急務だと感じました。
夜勤介護職員
障害者施設7件
利用者一人ひとりの障害特性に応じた避難支援が必要だと、改めて整理できました。実際に動いてみると、頭で考えた「画一的な避難計画」では机上の空論となり、命を守れないと痛感しました。
施設長
パニックや感覚過敏のある利用者にとって、災害時の大きな音や混乱そのものが脅威になると学びました。発達障害がある患者さんには防音ヘッドホンなど、落ち着ける環境づくりの大切さに気づきました。
支援員
医療的ケアが必要な利用者の生命維持を、停電・断水時にどう守るか考えさせられました。非常電源と備蓄の確認を朝礼時に徹底します。
看護師
言葉でのやり取りが難しい利用者に、怖がらせずに災害をどう伝え、どう避難してもらうか。サインやハンドシグナル、ジェスチャーはもちろん、絵カードや日頃の信頼関係が鍵になると気づきました。
支援員
家族や周囲の方々、民生員も含めた日頃の小さな関わりの積み重ねが、災害時の利用者の安心につながると学びました。平時のケアこそ最大の防災だと胸に刻みました。
生活支援員
家が崩れたり、燃えてしまったり、見通しの立たない状況がご家族や環境の変化が苦手なお子さんのために、災害発生に対して、どう備えさせるか。事前の心と避難に必要な物資の準備と具体的な配慮の大切さを具体的に学べました。
児童発達支援担当
「合理的配慮」を災害対応にも広げる視点をいただきました。一人ひとりに必要な支援を平時から把握しておく重要性を再認識しました。
施設職員
ホスピス・緩和ケア5件
穏やかな最期を支える場で災害が起きたとき、何を最優先するか。「尊厳を守ること」もまた防災だと、深く考えさせられました。ご家族への連絡手段や何をどのように伝えるべきかもスタッフと話しておくべき必要が有ると思いました。
緩和ケア医
医療機器や疼痛管理が必要な利用者さんの避難について、安易に動かすことのリスクも含めて考えさせられました。利用者さん毎の健康と安全を配慮した上で、最善の判断を模索します。
緩和ケア看護師
残された時間を大切に過ごす利用者さんとご家族にとって、災害時の混乱は計り知れない負担だと痛感しました。スタッフも落ち着いて、普段の穏やかさを守る備えを考えます。
看護師
身体だけでなく心の安寧をどう守るか。災害時こそ一緒に寄り添ってお祈りをしたり、呼吸を整えてお互いを励ますなど、精神的な支えが必要だと、自分の役割の重さを再認識しました。
チャプレン/スピリチュアルケア担当
ご家族との連絡や看取りの場の確保など、災害時に守るべきものの優先順位を改めて考えました。停電時の御遺体の管理やご家族が被災してしまい、簡単に引き取りに来られないときにどうするべきか?などもスタッフと仕組みを考える必要が有るなと思いました。
ソーシャルワーカー
経営・管理層からの声4件
医療・介護施設の事業継続(BCP)は、もはやとても大事な安全配慮義務であると同時に「人の命を守る使命」だと腹に落ちました。改めてトップ主導のもと、組織全体で取り組む決意を新たにしました。
理事長
災害時の施設内における医療関係物資・飲食料やおしめやシーツなどのなど生活支援物資、人員(ボランティア含む)・情報の確保という、運営側の備えの重要性を学びました。医療職が被災者でありながらでも継続的に医療に専念できる環境を整えるのが私たちの役割だと自覚しました。
事務長
「指示待ち」では命を守れない場面があると学び、現場が自律的に動ける教育の必要性を感じました。毎月の研修の内容と在り方を見直します。
看護部長
分厚いマニュアルを作って満足していた自分に気づきました。いざというときに安全に「動ける人を育てる」ことこそ本質だと、視点が大きく変わりました。
防災・BCP担当
多職種・コメディカルからの声5件
患者さんの移動・移乗の専門家として、災害時の避難搬送に自分の知識と技術が活きると気づきました。誇りと責任を新たにしました。
理学療法士
患者さんの状態に応じた日常動作の支援が、いざという時の自助の力につながると学びました。リハビリの一場面に防災の視点を取り入れたいと思います。
作業療法士
患者さんに応じたコミュニケーションの手法や嚥下に困難を抱える方の災害時支援について考えさせられました。各スタッフの専門性が命を守る場面があると実感しました。
言語聴覚士
災害時に検査体制(機器の固定や動作確認を含む)をどう維持するか、平時には考えない視点を得ました。医療の継続を支える一員としての自覚を持ちました。
検査技師
患者さんと地域・家族をつなぐ立場として、災害時の調整役の重要性を学びました。平時からの連携が命綱になると気づきました。
医療ソーシャルワーカー
講演内容・進行への声4件
一方的な講義ではなく、自分で季節や時間帯(真夏の平日の午後3時、真冬の深夜2時など)に応じた被災状況をスマホで予測して書き出したり、同僚と話し合ったり、また、そのとき何をどうするのか?など、問いかけと実演が多く、最後まで引き込まれました。これほど眠くならない安全講演は初めてです。
参加者
実際の災害・救助現場の体験談や内閣府が作成したシミュレーション動画は、今までのどんな研修資料より心に響きました。実際のさまざまな現場経験を持つ方の言葉だからこそ、聞き逃すまいと前のめりになりました。
参加者
怖がらせて終わりではなく、「だからこうしよう」という前向きな行動につながる構成が見事でした。明日、職場に戻って何をすべきかが明確になりました。
参加者
医療・介護それぞれの現場の被災特性を踏まえて語ってくださり、職種を超えて全員が「自分ごと」として受け止められました。
参加者
家庭・地域への波及3件
施設の備えだけでなく、自分自身と家族やペット(猫5匹、大型犬2頭)の防災も見直すきっかけになりました。まず、職員が無事でなければ患者さんも守れないため、しっかりと家族とも話しておくべきと痛感しました。
参加者
医療・介護のプロである私たちが、地域のさまざまな災害弱者を支える担い手になれると教わりました。自分と患者さんを守りながら、落ち着くいて、徐々に元の状態に戻るまで、段階に応じてどこまで何ができるのか?使命感を新たに現場へ戻ります。
参加者
「災害時、最後まで現場に残るのは医療・介護職」という言葉に、誇りと覚悟を抱きました。だからこそ、まず、自分の身を守る備えを怠らないと心に誓いました。
参加者
この分野は、サニー カミヤ氏自身の消防・救助の現場経験と危機管理の知見をもとに、「災害対策本部運営」「首長による権限に基づく指揮命令」「議会の役割」「職員の災害対応」といった、自治体の災害対応に固有のテーマを扱う点が特徴です。首長・副首長・議員・危機管理担当・幹部職員・一般職員などを対象に行った防災講演の感想集です。
首長(知事・市町村長)からの声10件
災害発生時、住民生活の早期の再開に向けて最終的に決断を下し、その全責任を負うのは首長である——その重さを、一対一の訓練で逃げ場なく突きつけられました。覚悟が試される貴重な時間でした。
市長
大規模自然災害発生時、同時多発的にさまざまな状況悪化するため「決断の遅れが命を奪う」という言葉に背筋が伸びました。平時のうちに防災部長などとハザードエリアを洗い出し、対応の判断基準を持っておく重要性を痛感しました。
町長
早めの避難指示や避難勧告の発令を、どのタイミングで誰の責任で出すのか。曖昧にしてきた部分を、「空振りでも良いので早めに避難情報を住民に伝える」訓練を通じて具体的に詰めることができました。
村長
広域にわたる被害の全体像を、限られた情報の中で把握し決断する難しさを、改めて体感しました。トップに求められる胆力と冷静さを学びました。また、県内のすべての市町村の位置や地域の災害特性、地区の名称なども正しく読めるように勉強が必要だと実感しました。
知事
職員は私の判断指示を待っている——その当たり前を改めて自覚しました。トップが浮き足立てば組織全体が機能不全に陥ると、肝に銘じました。
市長
権限の裏返しである「責任」の重さを、現場を知るサニー カミヤ氏の言葉で語られ、被災による混乱から逃げずに向き合う覚悟ができました。住民の命を預かる職の重みを再認識しました。
町長
災害対応マニュアルに書かれていない事態でこそ、首長の決断が問われると学びました。「想定外」を前提に判断する心構えの大切さを痛感しました。
市長
一対一の訓練だからこそ、自分の判断の甘さや迷いを正面から指摘していただけました。オンラインでしたが、人前では得られない、本物の学びの時間でした。事前に用意していた質問にも全て答えていただいて、大変役立ちました。
村長
有識者や専門家のアドバイスではなく、地域事情を熟知している現場職員に的確に権限を委ねることも、トップの重要な役割だと学びました。対応内容を適格に理解し、スピーディーに対応するためにすべてを抱え込まない指揮の在り方に気づかされました。
知事
災害対応のトップとして、平時から部署間の顔の見える関係を築いておく大切さを学びました。いざという時の連携は一日にしてならずだと痛感しました。
市長
副首長・幹部職員からの声7件
首長を補佐し、時に進言する立場の責任の重さを改めて自覚しました。トップが正しく決断できるよう支える役割の重要性を学びました。
副市長
災害対策本部の要として、情報を整理し首長に的確に上げる難しさを体感しました。判断材料の質が決断の質を決めると痛感しました。
副町長
平時の縦割りが、有事には致命的な障害になると痛感しました。部署を越えて動ける組織づくりの必要性を再認識しました。
部長級職員
災害対策本部の運営は、訓練でしか磨けないと改めて実感しました。実践的な図上訓練を繰り返す重要性を学びました。
危機管理監
職員一人ひとりが自分の役割を理解していなければ、本部は機能しないと学びました。役割分担の明確化と周知に取り組みます。
総務部長
首長と現場をつなぐ立場として、情報伝達の正確さと速さが命を左右すると痛感しました。連絡体制の点検を即日見直します。
消防防災課長
災害対応は一部署の仕事ではなく、全庁を挙げた総力戦だと再認識しました。組織横断の備えの重要性を学びました。
企画部長
危機管理・防災担当からの声7件
分厚い地域防災計画を整備して満足していた自分に気づきました。「計画より、動ける人と仕組み」だと視点が大きく変わりました。
危機管理担当
災害対策本部の図上訓練が、いかに形式的だったかを思い知らされました。本物の緊張感のある訓練へと作り変える必要性を痛感しました。
防災担当
「シナリオを知っている訓練」では実力はつかないと学びました。想定を伏せた、考えさせる訓練の重要性を再認識しました。
防災危機管理課職員
住民への情報発信のタイミングと内容が、避難行動を左右すると学びました。正確で分かりやすい発信の難しさを痛感しました。
危機管理担当
他自治体や防災関係機関との連携、受援体制の構築の重要性を学びました。平時からの関係づくりが有事に活きると気づきました。
防災担当
職員も被災者になり得るという視点が抜けていました。職員とその家族の安全あっての災害対応だと再認識しました。
危機管理監
避難所運営や要配慮者支援など、災害対応の幅広さを改めて整理できました。一つひとつに具体的な備えが必要だと学びました。
防災企画担当
県議会・市議会議員からの声9件
災害時、議員は何をすべきか——これまで曖昧だった役割を、改めて考える機会になりました。執行部の対応を監視しつつ、住民の声を届ける責任を再認識しました。
市議会議員
議会の役割は、平時に防災の備えを後押しし、有事に執行部を支えることだと学びました。二元代表制の一翼を担う自覚を新たにしました。
県議会議員
災害時に議員が個別に動くことが、かえって現場を混乱させる場合もあると学びました。組織的な対応を尊重する大切さを痛感しました。
町議会議員
住民に最も近い議員だからこそ、平時から地域の防災を点検する役割があると気づきました。地域の声を政策につなげる責任を感じました。
市議会議員
災害対策の予算や条例整備が、議会の重要な責務だと再認識しました。命を守る備えへの投資を後押しする決意を新たにしました。
県議会議員
執行部の災害対応を「批判」するのではなく、建設的に「支える」視点の大切さを学びました。住民のために力を合わせる重要性を痛感しました。
市議会議員
災害時のデマや不確かな情報を、議員が広げてはならないと自戒しました。正確な情報を伝える責任の重さを学びました。
町議会議員
議会としてのBCP——災害時に議会機能をどう維持するかという視点が抜けていました。議会自体の備えの必要性を痛感しました。
議長
平時の一般質問や提言が、災害への備えを動かす力になると再認識しました。防災を継続して議論する重要性を学びました。
市議会議員
一般職員・現場対応からの声8件
災害時、自分が避難所運営や住民対応の最前線に立つ現実を、初めて具体的に想像しました。日頃の備えと心構えの大切さを痛感しました。
一般職員
混乱する住民にどう向き合うか、平時の業務とは全く違う対応が求められると学びました。冷静な声かけの重要性を再認識しました。
窓口担当職員
道路啓開やインフラ復旧の最前線を担う立場として、自分たちの初動が住民の生活を左右すると自覚しました。
土木・建設部門職員
要配慮者の避難支援や福祉避難所の運営という、重い役割を改めて認識しました。平時からの備えの必要性を学びました。
福祉部門職員
災害時の健康管理や避難所の衛生、心のケアという専門職の役割を再認識しました。住民の命と健康を支える使命を新たにしました。
保健師
「自分も被災者になる」という当たり前を見落としていました。自分と家族の備えがあってこそ、住民のために働けると気づきました。
一般職員
避難所運営の難しさを、図上訓練を通じて具体的に体感しました。事前の役割確認と訓練の重要性を痛感しました。
避難所担当職員
災害時の正確で迅速な情報発信が、住民の命を守ると再認識しました。平時から発信の備えを整える必要性を学びました。
広報担当職員
災害対策本部訓練・図上訓練への声7件
シナリオを伏せた訓練で、刻々と変わる状況に判断が追いつかない自分に気づきました。実戦の難しさを安全な場で体感できる貴重な機会でした。
参加者
本部内の情報共有が、いかにうまくいかないかを痛感しました。だからこそ訓練で課題を洗い出す意味があると学びました。
参加者
「誰が何を決めるのか」が曖昧なまま訓練に臨み、随所で判断が止まりました。権限と役割の事前整理の重要性を痛感しました。
参加者
図上訓練の後の振り返りで、自分たちの弱点が次々と見えてきました。訓練はやりっぱなしでは意味がないと学びました。
参加者
首長から一般職員まで一堂に会した訓練で、組織全体の連携の課題が浮き彫りになりました。継続的な訓練の必要性を再認識しました。
参加者
情報が錯綜し、優先順位の判断に迷う場面が続きました。冷静に全体を俯瞰する難しさを、身をもって学びました。
参加者
想定外の事態が次々投げかけられ、マニュアル依存の危うさを痛感しました。考えて動く力こそが問われると学びました。
参加者
首長の権限・指揮命令訓練への声7件
避難指示の発令という重い決断を、模擬とはいえ自分の責任で下す経験は、何にも代えがたい学びでした。決断の重圧を平時に体感できました。
首長
一対一だからこそ、判断の根拠や迷いを徹底的に問われ、自分の弱点が明確になりました。人前では決して得られない学びでした。
首長
権限を持つことは、結果の全責任を負うことだと改めて突きつけられました。逃げずに決断する覚悟を固める時間になりました。
首長
「情報が不十分でも決断しなければならない」場面の連続に、判断の難しさを痛感しました。空振りを恐れず早めに動く大切さを学びました。
首長
指揮命令系統を明確にしておかなければ、いざという時に組織は動かないと学びました。平時の備えの重要性を再認識しました。
首長
住民の命に直結する決断を、孤独の中で下す重圧を体感しました。だからこそ支える幹部や専門家との信頼関係が要だと学びました。
首長
自分の一言が職員と住民を動かすという、トップの言葉の重みを再認識しました。冷静で明確な指示の大切さを痛感しました。
首長
講演・研修全体の総括の声5件
現場を知り、危機管理の修羅場も知る方の言葉だからこそ、どの話も他人事にできませんでした。これほど緊張感を持って臨んだ研修は初めてです。
参加者
「計画や組織図ではなく、最後は人が決め、人が動く」という一貫したメッセージが、深く心に残りました。
参加者
怖がらせて終わりではなく、「だから明日からこう備えよう」という具体的な行動につながる構成が見事でした。組織と自分自身の課題を同時に見つめ直せました。
参加者
首長から議員、職員まで、それぞれの立場の責任と役割が明確になりました。立場を越えて同じ危機感を共有できた意義は大きいです。
参加者
住民の命を守る最後の砦は自治体である——その重い使命と誇りを、改めて胸に刻む時間になりました。明日からの備えに必ず活かします。
参加者
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